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アイリッシュダンス
CCÉ Japanでは、毎週日曜日にアイリッシュセットダンスのクラスを開講しています(首都圏)。尚、Irish Set Dance 初心者の方のために3ヶ月に一度(4,7,10,1月の第1日曜日)初心者のためのクラスが開かれています。
また、3ヶ月に1度ケーリー(Céilí)と呼ばれるアイリッシュダンスのパーティーを開催しています。
CCÉ Japan宛に『「リバーダンス」のようなアイリッシュダンスを教えてくれる教室はありませんか?』といったような質問が多く寄せられます。アイリッシュとよばれるダンスはいくつかのスタイルに分類されます。アイリッシュダンスの分類についてはこちらをご覧ください。現在のところ、CCÉ Japanで定期的にレッスンを行っているアイリッシュダンスは、グループ・ダンスのセットダンス(Set Dancing)& ケーリーダンス(Céilí Dancing)です。ステップダンス(Step Dancing)については、自由練習を主体に行っています。詳細は以下をご参照ください。
アイリッシュダンスの種類について 以下の分類とまとめは、山下理恵子1998『アイルランドでダンスに夢中』東京書籍、およびアイリッシュダンスマスターであるパトリック・オデア氏への聞取り情報を参考にしています。 日本のダンスが、盆踊り、獅子舞い、日本舞踊とそれぞれ異なる性格のダンスに分けられるように、アイリッシュダンスも、ステップダンスとセットダンスおよびケーリーダンスの3種類に分けることができます。
ステップダンスはさらに、シャン・ノースと、オールドスタイル、モダンスタイルの3種類に分類できます。そしてこの3つは、じつはステップダンスの進化の段階をそのまま示しています。つまりシャンノースからオールドスタイルが生まれ、さらにオールドスタイルからモダンスタイルが生まれました。古い型を意味するゲール語の「シャンノース」はオールドスタイルと同じ意味なのですが、英語の方が新しいスタイルを指すようになりました。
オールドスタイル決まった振り付け、手を使わないというルールができてきたのです。 モダンスタイル手は軽く握ってまっすぐ下に伸ばす、両膝をぴったり交叉させる、ジャンプは高く、足を上げる時も高くといった特徴ができてきます。このモダンスタイルでは、オールドスタイルよりもゆっくり目の伴奏で、より多くのステップを踏むのが特徴で、またシンコペーションも多様されます。ちなみにマイケル・フラットリーの活躍ですっかり世界的にも有名になったアイリッシュダンスですが、一般的にはこのモダンスタイルのイメージが強いのではないでしょうか。 もともとアイルランドでは、カタカタと音がするハードシューズを履いて踊るのは男性だけで、女性はもっぱら重たいブーツを履くか裸足で、リールやジグを踊っていました。やがてスコットランドからダンス用の柔らかい靴が入って来ると、それが広がり、1950年代からソフトシューズというジャンルとして発展して行きました。同時にハードシューズをも履くようになっていったのです。現在、アイリッシュダンスではジャンルについて男女の区別は残っていません。(正確には、スリップジグは、男性は踊らないなどの習慣は残っています。) ※CCÉ Japanでは、オールドスタイルおよびモダンスタイルのステップダンスの練習会を開催しています。スケジュールをご参照ください。 ケーリーダンス/フィガーダンス4人以上のグループで隊列を作って踊るダンスのこと。ケーリーダンスとフィガーダンスという用語を、同じものを示すと考える場合と、区別されるべきとする考え方の2種類があります。同じと考える場合、フィガーダンスという言葉を、コンペティション(競技会)などにおいてセットダンスやステップダンスと区別するために用いられる言葉として使われるとします。つまりコンペティションでは、ケーリーダンスという言葉は使わないわけです。 両者が異なるとする考え方によると、フィガーダンスの方が、順番や振り付けが複雑ということになります。とりわけ祝いのパーティのために、特別に作られたものであったりします。厳密にはこのように異なるとする方が正しいのかも知れませんが、一般的にはあまり区別されないようです。 ※CCÉ Japanでは3ヶ月に一度開催されるケーリー(ここではだいたい「お祭り」という意味)で、このケーリーダンスを踊ります。簡単な説明も入るので、初心者でも参加可能です。 セットダンス8人でグループをつくり踊るもの。これは、いつも私たちCCEが中野で踊っているものです。19世紀にフランスから入ってきたカドリールが、アイルランド固有のダンスと合わさってできたものとされています。外国に由来ともつということもあり、独立後のナショナリズムの時代には禁止されたりもしました。さいきんではそういった制限もすくなくなり、ケーリーでもあたりまえのように踊られます。 (山本拓司) |